【レビュー】Logicool SIGNATURE K855GR の使い心地を評価

K855GR

今年の8月に新発売された「Logicool SIGNATURE K855GR」ですが、4か月ほど使用してみてわかった良い点と悪い点を皆さんにシェアしたいと思います。

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SIGNATURE K855GR の特徴

SIGNATURE K855GR は以下のような特徴を持ったメカニカルキーボードです。

・テンキーレス
・乾電池式で長時間使える
・赤軸スイッチで気持ちの良い打鍵感
・メカニカルキーボードとしては破格の\11,550
・無線+Bluetooth接続で最大4台とのペアリングが可能

以上を踏まえて、実際の使用感がどうだったのかレビューしていきます。

良かった点① 最高に気持ち良いタイピング体験

寿司打の得点が2,000円は伸びてしまいそうなぐらい、打鍵感が良いです。また、K855GRはキーボードの中でも特に打鍵音が大きいため、気持ち良さを増長させてくれます。

メンブレンや、パンタグラフとはやはり異なり、”カチャカチャ”とキーボードを叩けるのは◎

リアルフォースなどと比較すると破格のメカニカルキーボードであるK855GRですが、「安かろう悪かろう」なんてことはなく、しっかり”メカニカル”な使い心地を感じさせてくれます。

”メカニカル”感が高級品みを感じさせてくれるところも非常に気に入っております。

良かった点② PC起動時のペアリング不要ですぐ使える

LogiBolt によるUSB無線接続が可能であるため、PCの立ち上げと同時に勝手に接続されます。めちゃ楽ちん。このように、非常に利便性に富んでいるところも、K855GRの良い点です。

Logicoolの独自規格”Unifying”に非対応なところは残念ですが、LogiBolt でLogicoolデビューをした人は、Logicool製のマウスなどを一つのUSBで繋ぐことも可能です。

悪かった点① 打鍵音が大きく、オフィス利用には不向き

K855GRの良い点でも悪い点でもある”大きな打鍵音”

タイピングに没入している間は最高に気持ち良いのですが、周りに他の人がいる場合は「うるさいと思われてないかな…?」と心配になってしまいます。

在宅勤務での利用を検討している方にとっては大きな問題ではありませんが、もしオフィスでの利用を検討されている方は、K855GR以外の静音性に富んだキーボードを選択することをおススメします。

悪かった点② Bluetooth接続後に、無線接続に戻せない

LogiBolt無線接続利用後に、Bluetoothのペアリングを行ってしまうと、LogiBoltでの接続が不可能になり、Bluetooth接続しかできなくなってしまいます。

こさかくん
こさかくん

無線接続できることがK855GRの良さだったのに…

著者だけが直面している不具合である可能性もありますが、もし解決策をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください…

※ちなみに、ペアリング機器の削除、LogiBoltの抜き差し、機器の再起動、など解決策になり得そうなことは一通り試しましたが駄目でした笑

悪かった点③ キー感度にばらつきアリ

個人的に一番気になったところがコチラ。

キーストロークが4.0±0.4[㎜]と長めな本機種でありますが、押し切ったときに反応するキーと、押し切る前に反応してしまうキーがあり、慣れるまでに時間を要しました。

特にノートPCや、パンタグラフワイヤレスキーボードでのタイピングに慣れてしまっている人は注意が必要です。

総評★3.5:入門機としては十分!

“カチャカチャカチャ…ッターン!”と気持ち良いメカニカル体験をしたい人には是非おすすめしたいK855GR。

※もし、予算に余裕があるなら「Logicool G913」をゴリ押しします。

発売当初は”オフホワイト”と”グラファイト”の2色展開でしたが、2022/12/12現在では”ブルーグレー”と”ローズ”が追加されており、計4色展開となっています。

「デザインにもこだわりたい!」という方は、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?

ブックマークするかどうかはお任せしますので、よろしければもう一つ、StrixHiroの記事をご覧いただけると非常に嬉しいです。

以上、StrixHiroでした。