【独学で合格】簿記2級合格に必要な勉強時間について考察してみた。

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就活や転職で人気の「簿記2級」ですが、私も先日受験してきました。70点以上で合格のところを、72点で滑り込み合格できたわけですが、良い言い方をすれば”コスパの良い合格の仕方”だったとも言えます。

簿記2級を受験しようとしている皆さんに、可能な限り無駄を省いた勉強時間や具体的な勉強法を共有できればと思い、この記事を書きます。著者の学習期間を振り返って、可能な限り無駄を省いたアクションプランを提示させていただきますので、参考にしていただけると幸いです。

※事前に持っている簿記の知識や、勉強能力の差はあると思いますので、多少ぶれるデータにはなるかと思います。ご了承ください。

目標:最短で簿記2級に合格すること

今回共有する勉強法のゴールは「最短で簿記2級に合格すること」です。したがって、簿記3級の勉強は基本的にはスキップします。

また、できるだけお金をかけずに合格したい人が多いと思いますので、通信教育は利用せず、独学(書籍購入)で勉強することを前提とします。

さらに、下記の記事を基に、
・机上勉強を1日に2時間20分
・ながら勉強を1日に40分
合計3時間/日の勉強ができることも前提とします。

必要な期間は53日間

最短で簿記2級に合格するために必要な期間は、最短で157時間であると考えます。日数に換算すると53日間です(図1)。

実行するタスクは以下になります。

  • Youtube動画閲覧
  • 動画内の練習問題
  • 予想問題集
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図1. 概算した学習時間

さらに詳しく解説していきます。

具体的な勉強方法はこれだ!

最短で簿記2級に合格するためには5つのステップが必要になります。

【ステップ1】YouTubeで基礎知識を頭にインプットする

まず最初に、ふくしままさゆき さんの簿記2級解説動画全て2倍速で視聴します(図2)。また、動画内には練習問題がありますので、都度【ステップ2】を実行します。動画をながら見しており、机上で練習問題に取り組めないという方は、1つの動画を通しで見た後に、改めて【ステップ2】に取り組みます。

2倍速で視聴する理由は、時短のためです。ただし、練習問題に差し掛かったら、1倍速に戻す or 一時停止することを推奨します。

また、いくら時短をしたいからといっても、飛ばしながら虫食いで視聴することはオススメしません。理由は、話が繋がらず結果的に動画を見直すことになり、余計な時間を要してしまうからです。

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図2. YouTube合計視聴時間(ふくしままさゆきさんの動画)

出典:URL https://www.youtube.com/channel/UCGDec349YIziUytZzc3d7Yg,【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき さん

【ステップ2】動画内の練習問題を解く

次に、動画内に出てくる練習問題を”実際に書き出して”解いてみます。この段階で問題が理解できなかったり、わからない単語がある場合は、動画を巻き戻す または google検索で解消しましょう。

練習問題は合計で16時間ほどかかると仮定しました。16時間と仮定した理由は、著者自身が練習問題を解くのに、動画視聴時間の半分ほど時間を要したからです。

疑問点の解消には10時間ほどかかると仮定しました。こちらの時間も、著者の体験から設定しました。

【ステップ3】時間無制限で予想問題集を解く

ステップ2まで終わると”最低限の下地”が完成した状態になりますので、いよいよ実際の問題に取り掛かります。

次章で紹介する予想問題集を、付属の解答用紙に解答を記入しながら解いていきます。9試験分全て取り組んでください。時間は無制限でよいです。(※3週分取り組むので、解答用紙はコピーしておきましょう)

考えを煮えたぎらせても分からないところまで行き詰まったら、答えを写しながらでもよいので、答えを”実際に書き出して”ください。読み飛ばしたり、書き飛ばすことなく、”完答”してください。

試験時間は90分に設定されていますが、この段階では1試験分の解答を書き出すのに3時間ほどかかると思います。

さらに、解答用紙を埋めた後は、採点/解説の熟読を”必ず”行ってください。目標は、問題を解くプロセスを他人に解説できるようになることです。実際に声に出しながら、問題を解きなおすつもりぐらいでいいと思います。ちなみに、わからない単語や計算方法があったら、容赦なくググってください。9割方解決できます。

恐らく、この解説をなじませる作業には、1試験分につき2時間ほどかかると思います。

以上の「解答⇒採点⇒解説熟読」のサイクルを9試験分行うので、ステップ3には計45時間ほど(※)要すると思います。

※ 45時間 = (解答[3時間] + 採点/解説熟読[2時間]) × 9試験分

このステップ3が、5つのステップの中で最も過酷かつ重要な工程になります。何度も挫折しそうになると思いますが、頑張って進めていただきたいです。

【ステップ4】大問毎に予想問題集を解く(2週目)

ステップ3が完了したら、予想問題集の2週目に取り組みます。ステップ3では、試験1の大問1~5⇒試験2の大問1~5⇒ … ⇒試験9の大問1~5 と取り組んできましたが、このステップ4では、試験1の大問1⇒試験2の大問1⇒試験3の大問1⇒ … ⇒試験8の大問5⇒試験9の大問5、といった具合に、大問毎に通しで予想問題集を解いていきます。もちろん時間は無制限です。

大問毎に通しで取り組んでいく理由は、問題のパターンを覚えやすくなるうえに、似た問題を連続で解くことができるため、脳が混乱することなく、気持ちよく学習に取り組むことができるからです。また、ステップ3とは違う順番で問題を解くことで、より脳に情報が定着します。

あとはステップ3と同様に、解答用紙に答えを記入、採点、解説熟読、といった具合でどんどん問題を解いていきます。答えがわからなければ、解答を写してもかまいません。ただし、必ず”完答”してください。

ステップ4は、2週目ということもあり、計31.5時間ほど(※)で完了すると思います。

※ 31.5時間 = (解答[2時間] + 採点/解説熟読[1.5時間]) × 9試験分

ステップ3のおかげで、問題の解き方がわかる箇所が増えたり、断片的に暗記したりしていて、スラスラ解ける問題も増えてくると思います。得点がアップしたり、惜しい問題が増えることで、自信もつきますし、勉強も楽しくなってくると思いますので、ジャンジャン進めてください。

【ステップ5】時間制限付きで予想問題集を解く(3週目)

最後は、本番と同じ形式で問題を解いていきます。

90分の時間制限の中で、問題に取り組み、実際に解答用紙に答えを記入していってください。この時、時間制限は厳守し、すべての解答ができなかったとしても、90分経過した時点で、解答をやめてください。

解答が終わったら、採点を行い、解説を熟読して行きます。解説を読み込んでいく際には、正解した問題/間違えた問題/時間切れで取り組めなかった問題、いずれの問題であっても、解説を読むようにしてください。また、間違えた問題と、時間切れで取り組めなかった問題については、改めて問題用紙に解答を書き直せるとベストです。

ステップ5を行う目的は”本番対策”です。

・制限時間内に問題を解き切ることができるか
・短い時間で解答できる問題はどれなのか
・大問を解く順番は適切か

などをチェックしていきます。

おすすめの予想問題集は?

おすすめは「スッキリシリーズ」の予想問題集です。

「資格学校のTAC」が出版している予想問題集で、1冊に収録されている全ての予想問題集を解けばほとんどの問題形式の対策が完了します。著者も実際にこちらの書籍で勉強をしましたが、TOEICにおける「公式問題集」ぐらいの信頼度があると感じました。※あくまで個人的な意見です。

モノクロではなく、程よいカラーで印刷されている上に、解説が端的で非常にサクサク進めることができます。解説だけでは理解が追い付かなかったところは、Google先生に補完してもらえたので、レビューでたまに見かける”解説の丁寧さ”については特に気にならなかったです。

スッキリシリーズから教科書も出ているみたいだけど、教科書はいらないの?

Strix Hiro
Strix Hiro

ふくしままさゆきさんの動画で、基本的な学習は完了しているから、教科書は不要だと思う!ただ、時間に余裕があり、じっくり取り組みたいという人は、使ってみてもいいかもしれないね。

まとめ:学習時間157時間で、日商簿記2級合格にチャレンジしてみよう!

今回の記事では、「日商簿記2級に最短で合格するために必要な、具体的なアクションプラン」について紹介しました。

学習の過程では、内容がわからず、何度も苦しい思いをするかと思いますが、その苦しさはグッとこらえて、どんどん学習を進めて行くことをお勧めします。

「ココいまいち分からないんだよなぁ…」という項目は、2週目以降に詰めるほうが効率が良いです。

最短で資格をゲットしたいという皆さんは、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

また、今回の学習の中で大変お世話になる、ふくしままさゆきさんは書籍も出版されています。基礎固めに不安がある方は、ぜひ学習に取り入れてみてください。

ブックマークするかどうかはお任せしますので、よろしければもう一つ、StrixHiroの記事をご覧いただけると非常に嬉しいです。

以上、StrixHiroでした。

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